Tポイントカードについて考える。

少し前にこんな記事を見つけて、ずっと記事に書きたいなーと思っていたので、少々時代遅れではあるもののしっかり書いていきます。

まず、わたしが気になった記事がこちら。

【三越伊勢丹、Tポイントサービスを終了へ 利用者伸びず】参照:8月10日朝日デジタル

 三越伊勢丹ホールディングスは10日、グループの百貨店やスーパーで導入している「Tポイント」のサービスを来年3月末で終了すると発表した。

サービスは昨年5月に始まったが、自社のクレジットカードのポイントサービスと併用できず、想定よりもTポイントの利用者が伸びなかったという。Tポイントでのマーケティング事業を行う合弁会社との提携も解消する。

 

Tカードの概要

多くのスーパーやコンビニ、小売店で利用できるTカードを持っている方は非常に多いのではないでしょうか?

それもそのはず、なんとTポイントカードを保有している人数はなんと

参照:ccchp

 

しかもこの数は2017年7月末の時点で、「アクティブ」(=直近1年間にTポイントをご利用していただいている)、かつ「ユニーク」(=Tカードを複数枚お持ちの方を1人として数える)な会員数(年間利用・Tカード保有・名寄せ)なんです。

日本の人口が2017年8月現在で1億2677万人。え?日本人の2人に1人は持っていることになりますよね。

す、すげぇ、、、。

そりゃTポイント専門の会社もできるわけだ(笑)

そんなTポイントカード、だいたい100円1ポイントとか200円1ポイントが貯まって、1ポイント1円から使えますよね。

ちなみにTポイントが貯まって使えるところは、

参照:ccchp

 

やはり【会員数が多い=使えるお店】が多いですね。

Tポイントは、2003年にサービスを開始し、TSUTAYAをはじめ「ENEOS」や「ファミリーマート」、「ガスト」など、業界トップの企業との提携により、ご利用いただける店舗数を拡大してきました。

また、街の飲食店やクリーニング屋などの中小店舗や、各地域でチェーン展開しているドラッグストアやスーパーマーケット、地方銀行など地域や生活に密着したお店で、そして「Yahoo!ショッピング」や「ニッセン」、「出前館」などネットサービスのお店でもTポイントアライアンスが広がっています。

日本全国のさまざまな地域でTポイントサービスが広まることで、幅広い世代の多様なライフスタイルシーンで、Tポイントが貯まって使える環境を提供しています。

参照:ccchp

業界トップから地域密着まで、抜かりないですね。

Tポイントの貯め方や使い方は念のためリンクを貼っておきます。

 

Tカード、企業側の視点

ここです。今回主に書きたかった内容は!

いつも使っているTカード。100円・200円で1ポイント貯まって、1ポイント1円で利用できますよね。

当然ですけど、これって『顧客側の視線』ですよね。

今回は『企業側の視線』が知りたい。

というわけで色々調べてみました。

導入編

□導入料金はいくらか

→初期費用…55,000円+専用端末機レンタル代の基本料金が月々7,500円。さらにTポイントの関与売上の3%~1.5%(条件により異なる)掛かります。

ちなみに、専用端末機はこんなやつです。

参照:株式会社Tマネー

 

Tポイントによる売上がなくてもランニングコストはかかるんですね。当たり前か!

もし売上1万円に対してTポイントカードを使用した場合、1万円×3%=300円が手数料としてかかる計算ですね。

このパーセンテージ、高いと思うのは私だけでしょうか?

単純に、この手数料は「Tポイントが使えるから来てくれたお客様なんやで?その分の紹介料、我(Tポイント会社)に払えやコラ」ってことですよね。多少偏見はありますけど。

わざわざ『Tポイントが使えないA店じゃなくて使えるB店にしよー』ってなるのかな?

上記顧客がいないとただTポイントの手数料だけ損してますよね。

□Tカードを新規発行した場合、バック(手数料)はいくらかもらえるのか

→カード発行は無料でできるものの、紹介料とかはありません。

会員登録無しでTポイントが利用できる=発行への敷居が低い為、バック特典をつけると損害が大変なことになりそうです(笑)

導入後

□ポイントで会計をした場合、そのポイント分はお店負担になるのか

→当然ながらそのような事はないようです(笑)

 例えば、10,000円分のお買い物をし、2,000ポイントを使用した場合は一時的にお店にて2,000円は立て替えになるが、翌月の請求分から2,000円マイナスした金額の引き落としとなります。

□Tポイントのレートは勝手に決めていいのか

基本レートは100円で1point または200円で1pointの2パターンのみ。ただ、専用端末で倍付入力をすれば最大99倍のポイント付与が可能。

お店側でポイントレートを勝手に決められてしまうと、高レートを売りにお客さんを呼び込み、そのツケが全てTポイント会社へいっちゃいますからね。そりゃそうですね。

メリット

では改めて、Tポイントを導入するメリットはなんでしょうか。

①Tポイントの利用者集客強化につながる

②Tポイントで継続利用者UPにつながる

③顧客単価UPにつながる(ポイント5倍キャンペーンとか)

④お店のマーケティング分析レポートの提供

⑤値引きコストの削減・抑制に貢献する     参照:ccc

デメリット

シンプルに、「月々のランニングコスト」「売上時のコスト」でしょう!間違いない!

 

正直なところ、私は「ランニングコストの重さ〉Tポイントの集客などその他」なので導入メリットはあるのか微妙な感じがします(笑)

ここまで見えてくると、どうして三越伊勢丹がTポイントサービスを撤廃したかわかるような気がします。

極論、「ランニングコストの重さ〉Tポイントの集客などその他」になり、費用がかさむばっかりだったから撤廃したと思うのですが、そもそも【Tポイントのヘヴィユーザーと三越伊勢丹の客層が違いすぎる】のが問題ですよね。

これが言いたかった。すっきりしました。(笑)

久しぶりにニュースネタを書くのも楽しいですね!

引き続き気になった記事を上げていきましょう。

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